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たてもんめぐり
主に関西の建築や有名建築家の建物を紹介するブログです。

たてもんめぐり 兵庫の最近のブログ記事

所在地:兵庫県豊岡市   設計:宮脇檀/宮脇檀建築研究室  竣工 1993年。



出石町からもう1件。「宮脇檀」(みやわきまゆみ)さん設計の町役場を紹介します。

宮脇さんと言えば、住宅設計の第一人者。快適に生活する為の細かく気配りある設計は
今でも関心が高く、その道の方のお手本となる建築家ではないでしょうか。

住宅設計が主軸の方だけに、こういった公共建築はとても少ないです。
しかし、出石は宮脇さんが長年にわたり町づくりからかかわり続けて愛した町。

そんな出石には、貴重な「宮脇建築」がたくさん残っています。


出石庁舎 1



出石庁舎 2



出石庁舎 3



出石庁舎 4



出石庁舎 5



出石庁舎 6



出石庁舎 7


切妻屋根に赤茶色の外壁。出石の街並みを損なわない落ち着いた外観です。
2枚目の写真のガラスの棟からは、出石のシンボル「辰鼓楼」を望むことができます。

中に入ると枯山水の庭に、ガラスの階段。ちょっと意外な空間でしたが、役所独特の
無機質さがなくてこれはこれでお洒落だと思いました。

宮脇さんは10年前に亡くなられましたが、宮脇さんの住宅に関するエッセイや
テキストは素人が呼んでもわかりやすくとても面白いですので、オススメいたします!!

前回紹介した「弘道小学校」の跡地であるという記念碑が残っています。


       
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    現存する名建築や有名建築家の作品を紹介し、1人でも多くの方に建築に興味を持って
    いただこうという主旨で、このサイトを運営しております。
    写真・コメント掲載には十分配慮しているつもりですが、万一内容に問題がある場合は、
    メールにてご連絡下さい。すぐに掲載内容の変更や削除の対応をさせていただきます。

   

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所在地:兵庫県豊岡市  設計:重村力+Team ZOO いるか設計集団  竣工 1991年。



出石町にかねてから気になっていた小学校があったので、見てきました。
木造校舎が小さな集落のように並んでいて、見ていて楽しくなるユニークな学校です。

設計は、「重村力」さん(神戸大学教授)です。元は「神鍋湯の森 ゆとろぎ」で紹介した
象設計集団のお1人で、「歴史と風土を大切にする」建物が多いです。

今日でも、「わが町に・・・」と全国の市町村PTAやアジアからも見学者が訪れるという、
教育現場に1つの方向性を示すモデルにもなっている小学校です。


弘道小学校 1



弘道小学校 2



弘道小学校 3



弘道小学校 4



弘道小学校 5



弘道小学校 6



弘道小学校 7


瓦屋根の校舎に木の柱や梁などに温もりが感じるし、よく見ると教室の掃除道具が
竹ボウキだったり、雑巾なんかも見えます・・・懐かしい!!

こんな環境なら子供は、きっとのびのび育っていくんでしょうね。羨ましいことです。
もともとこの学校は、出石の名所辰鼓楼の横にありました。それを継承しているであろう
コウノトリの時計台がシンボリックです。

重村さんの建物は、こういった世間の流行に流されない確固たる方向性の建物が
特に兵庫県下に多くありますので、また紹介できたらと思います。


       
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所在地:兵庫県養父市  設計:毛綱毅曠(もづなきこう)建築事務所  竣工 1994年。


これはかなりのマイナー建築です。
養父市大屋町の庁舎横に建つホールで、以前「にしわき経緯度地球科学館」で紹介した
「毛綱毅曠」さんの設計です。

コンクリートでできた丸いホールを蔵のような形をした建物が左右から挟みこんでいます。
どうやら隣の庁舎との関係を意識して造られているようです。

おおやホール 1


おおやホール 2


おおやホール 3


おおやホール 4


おおやホール 5


おおやホール 6


おおやホール 7


「北の高松伸」と私が勝手に名づけた毛綱さんの作品だけに、どれだけ前衛的な建物かと
思い見に行ったのですが、意外に普通でした(笑)

残念ながら休館日で中を見ることができませんでしたが、調べてみると円形のホール内には
森のような沢山の柱が並んでいるようです・・・残念、それを見たかった。

生まれて初めて大屋町へ行きました。兵庫県は広いですね。
まだまだ知らないところがたくさんありそうです。


     
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所在地:兵庫県香美町  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 1994年。



ハチ北高原スキー場に向かう道すがらにある切り株のような建物。
安藤忠雄の設計で、「安藤=打ち放し」のイメージを打ち砕く木造建築です。珍しいと思います。

周辺の森も含めて形にしたいと考えられた建物は、展示物やクラフト教室がある博物館と
数百メートル離れた終端にある展望台で構成されています。


木の殿堂 1

   

木の殿堂 2


   
木の殿堂 3


   
木の殿堂 4


   
木の殿堂 5


   
木の殿堂 6


   
木の殿堂 7


   
木の殿堂 8


   
木の殿堂 9


 
いいロケーションです。真夏でしたがとにかく涼しいこと、気持ちいいです。
実は12月上旬に一度来たことがあったのですが、ノーマルタイヤでまさかの積雪に遭遇し
あと数百メートルのところで慌てて下山して帰りました。

見事にリベンジできました。あと、博物館の入館料が何と無料です・・・太っ腹、兵庫県!!
入口には大きな公園もあり、家族連れのドライブにオススメします。

お弁当だけは絶対忘れずに!・・・・何もありませんよ(笑)



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所在地:兵庫県豊岡市   設計:象設計集団(ぞうせっけいしゅうだん)  竣工 1994年。



次は、アップかんなべスキー場の脇にある日帰り温泉です。
設計は、「象設計集団」です。元々5人のパートナーシップから始まった設計集団です。

世間の流行とは全く関係のない流れの中で、「自然と正面から向き合った」建物が多く、
特に北海道や沖縄、また小さな離島などに多くの作品があります。

この建物も木造の小じんまりした建物に見えますが、中に入ると豊かな緑に囲まれていて
傾斜地をうまく生かした様々な種類の温泉があるリゾート公園といった感じです。

    
神鍋ゆとろぎ 1

   
神鍋ゆとろぎ 2

   
神鍋ゆとろぎ 3

   
神鍋ゆとろぎ 4

   
神鍋ゆとろぎ 5

   
神鍋ゆとろぎ 6

   
神鍋ゆとろぎ 7

   
建物自体は、土蔵や民家のような風合いがあってとてもいい感じでした。
ただ凝った仕掛けのある温泉は全て水着着用で、裸で風呂に入る日本人の感覚には
ちょっと合っていないようです。

ヨーロッパではないので、もう少し裸風呂を増やした方がいいんじゃないかと少しお節介な
ことを言わせてもらいました(笑)

象設計集団の代表作品に沖縄の「名護市庁舎」があります。
この他にもセルフビルドやワークショップなどもたくさん手掛け、その地域性にねざした考え方が
今後益々重宝されることになっていくことでしょう。


         
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所在地:兵庫県豊岡市  設計:仙田満/環境デザイン研究所  竣工 1998年。



まだまだ、兵庫県北部建築続きます(笑)
神鍋高原にある開閉式屋根を装備した、スポーツや大イベントも可能な全天候型ドームです。

設計は、「仙田満」さんです。仙田さんは、特に「こども」にかかわる建物の仕事が多く、
たくさんの科学館や博物館の設計が有名で、こども環境学会の会長を勤められています。

このドームも白いテントと山小屋を思わせる幾何学的なデザインが、遊びごころをくすぐり
屋根が開くと但馬の自然との一体感を感じることができます。


但馬ドーム 1

    
     
但馬ドーム 2

   

但馬ドーム 3

  

但馬ドーム 4

  

但馬ドーム 5

  

但馬ドーム 6

     

但馬ドーム 7 


個人的に、但馬ドームには沢山思い出があります。当時の「但馬ドーム設計コンペ」で
私は某建築事務所の依頼で、何度も模型撮影に通ってました。(結果は落選)

思い入れもあって私は仙田さんの建物より、今でもこっちの方が当選して欲しかった
し、格好よかったと思っています(笑)

当時、模型デザイナーの方が神戸にお住まいで、模型の制作中に阪神大震災が起こりました。
コンペの締め切りも近く、半壊の家の中で模型を修復しながら撮影しました。

外では大きな被害に遭われた方が右往左往する中、家のカーテンを閉めて仕事をしました。
「こんな不謹慎なことしてていいのか」と自問自答していたのが忘れられません。

完成した但馬ドームを見る度に、いつも当時のことを思い出します。


        
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所在地:兵庫県豊岡市  設計:栗生明+栗生総合計画事務所  竣工 1994年。



日高町出身の世界的冒険家、植村直己さんの功績を伝えるための建物です。
建物自体が周囲の緑に完全に溶け込んでいて、看板がないと入口がわかりません。

設計は、「栗生明」さんです。槇事務所出身の建築家で、ランドスケープを視野に入れた
半地下の建物が多いのが特徴です。

この建物も丘を切り裂くように、クレバス(氷河の裂け目)をイメージした二百メートルの
直線通路が走る半地下構造になっています。



植村直己冒険館 1


        
植村直己冒険館 2


     
植村直己冒険館 3


    
植村直己冒険館 4


  
植村直己冒険館 5


  
植村直己冒険館 6


  
植村直己冒険館 7


  
植村直己冒険館 8


  
コンクリート壁やガラスを使って雪道・氷壁などがうまく表現してあります。
又、半地下の館内から何気に目に入ってくる山や川の景色が絶妙だと思いました。

この建物は96年に日本建築学会賞を受賞し、公共建築百選にも選ばれている名建築です。
まだ行ってことない方はぜひ一度行って見て下さい。周囲との一体感に脱帽です。

あと、どうして記念館ではなく「冒険館」なのか。それは、植村直己が今もマッキンリーで
冒険を続けているという深い意味が込められているからです。


     
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所在地:兵庫県西脇市   設計:磯崎新/磯崎新アトリエ   竣工 1986年。



西脇に磯崎新さんの建築があります。JR「日本へそ公園駅」前にある美術館です。
列車をイメージした外観に、玄関の左右にはギリシャ神殿を思わせる円柱が建っています。

西脇市出身の芸術家・横尾忠則さんの作品展示と保存を目的とした建物です。
日本へそ公園内には、この美術館と以前ここで紹介した「地球科学館」が隣接しています。


岡之山美術館 1


     
岡之山美術館 2


     
岡之山美術館 3


     
岡之山美術館 4


     
岡之山美術館 5


     
岡之山美術館 6


     
建物自体は意外と小じんまりしていて、展示室のガラスタイルの空間や別棟の瞑想室
(ピラミッドパワーを取り入れる部屋??)・・がとても印象的でした。

そもそも「日本のへその芸術拠点」としての町おこし事業でしたが、近年その熱は一気に冷め
今では駅の乗降客も1日数人という危機的状況になっているようです。

ここは官民一体となって、新たな手腕を発揮していただき「横尾ファンを運ぶ駅」の復活に
ぜひ期待したいものです。


     
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所在地:神戸市中央区  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 1977年。


おかげさまで、このコーナーも50作目の作品を紹介することになりました。
1回目もそうでしたので、節目はいつも「安藤建築」でいきたい思います(笑)

異人館のある神戸北野は、安藤建築の宝庫です。1970年後半~90年前半までの間に
できたものが10棟ほどあります。

「ローズガーデン」はそんな北野の安藤建築第1号です。
こんな赤レンガを使った安藤建築はおそらく神戸でしか見ることができないでしょう。


ローズガーデン 1


     
ローズガーデン 2


     
ローズガーデン 3


     
ローズガーデン 4


     
ローズガーデン 5


     
ローズガーデン 6


     
ローズガーデン 7


     
「なぜ、レンガ作りなのか?」、やはり北野は異人館を中心にした町なので景観に
配慮して作られているのです。

当時の北野は、外国人の住宅地とラブホテルが混在する少し近づきにくい雰囲気でしたが
安藤忠雄の手によってお洒落な店舗ができ、そして現在の賑わいになっています。

安藤建築が北野にもたらした功績は、とても大きなものなのです。


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所在地:兵庫県尼崎市   設計:高松伸/高松伸建築設計事務所   竣工 1990年。



阪急武庫之荘駅前にある黒御影石の張られたメタリックな建物です。
パチンコ屋さんだと思ってましたが、元は中華レストランだったらしく現在は1階がスーパー、
上階が不動産事務所のテナントになっています。

当時はよく建築雑誌にも載り、若かりし自分が完全に魅了されたロボットデザインです(笑)
しかし、1階のお店と建物は全然あっていません・・・



ソラリス1


     
ソラリス2


     
ソラリス3


     
ソラリス4


     
ソラリス5


     
全体的にそれほど大きい建物ではありませんが、左に見えるエレベーター塔や装飾などが
スケールを勘違いさせるような存在感です。

それにしても真ん中の突出した黒御影とメタリック意匠がカッコいいと思いませんか?(笑)
えっ無駄?意味がない??・・・でもこんなデザイン高松伸以外絶対に出来ないよ!!

私がバブル世代だからかな~、若い人が妹島さんやヨコミゾさんの建物みて「素敵だな~」って
思ってるのと同じレベルだと思ってるんですが・・・



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所在地:兵庫県姫路市  設計:黒川紀章建築都市設計事務所   竣工 1993年。


     
黒川紀章の小建築です。姫路城の北側の公園にある、トイレと休憩所です。
ガラスの箱とコンクリートの箱が対比するように建っていますが、私が行った時は
残念ながら池の水がなくて、あまり情緒がありませんでした。

ちょうど姫路菓子博の会場設営をやっていたので、それと関係があったのかも知れません。
地元では「2億円トイレ」とささやかれているようです・・・バブル期ですからね~
実際その位かかっていたのかも(^_^;)


   
扇観亭1



扇観亭2



扇観亭3



扇観亭4



扇観亭5



扇観亭6



ちょうど休憩所では、地元の方がたくさん集まって将棋をされていました。
この他にもよく学生が勉強しにやってきたりするようで、地域に愛された施設で好感が持てます。
休憩所もトイレも冷暖房完備なんですって・・・やっぱりちょっと贅沢ですね(笑)

あと、姫路の施設というのはどこへ行っても必ず姫路城が見えますね。
ここもガラス越しにしっかりと見ることができます。
今度は池にしっかりと水が入っている日に見学したいものです。



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所在地:神戸市垂水区  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 2003年。


約2週間ぶりの更新、大変お待たせいたしました・・・(^_^;)

明石海峡を望む海沿いに建つ、安藤忠雄設計の住宅建築です。
雑誌「Casa BRUTAS」の特集「有名建築家があなたの家を建ててくれます」で実現した住宅です。
4m角の正方形を4階建ての塔状にして,最上階の立方体が海に向かって迫り出しています。

当初は左の打ちっ放しの建物のみでしたが、翌年隣に木造で双子が建築され現在は2棟が
肩を寄せ合うように建っています。



4m×4mの家1



4m×4mの家2



4m×4mの家3



4m×4mの家4



4m×4mの家5



4m×4mの家6



しかし、素晴らしいロケーションです。明石大橋はもちろん瀬戸内海を一望できます。

ワンルームの4階建てですから、階段を上がったり下ったりする生活は便利とは言えないでしょうが、
自分だけの大パノラマで海を眺めて暮らす・・・それもまた素敵なことですね。

たとえ不便なことがあっても、それを補って余るほどの魅力をデザインしてしまう安藤忠雄の潔さ。
「住吉の長屋」と同様にまたまた脱帽です(笑)



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所在地:兵庫県淡路市   設計:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所   竣工 1998年。



明石から淡路島に渡って最初にあるサービスエリアです。
観覧車と展望広場のある下りが隈研吾設計で、花時計のある上りは別の方の設計です。

先日、明石大橋開通10周年のセレモニーがあり確か週末の通行料金が半額になってました。
ということはこの建物も竣工して10年。時が経つのは本当に早いものです(汗)



淡路SA 1



淡路SA 2



淡路SA 3



淡路SA 4



淡路SA 5



淡路SA 6



ここはいつ来ても人が多いし、いつ見ても垢抜けしている特別なSAだな~という印象です。
建築物として意識して見た事がなかったのですが、内部の空調の配管が剥き出しになっていて
ガラスから出ているようなデザインが面白いです。

白くて透明感のある外観もカッコいいんじゃないでしょうか。
さすがに10年経つと所々に汚い部分も目立ってきますが、こんなに沢山の人に使用されている
建物というのはとっても幸せなのではないでしょうか。



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所在地:神戸市灘区   設計:村野藤吾/村野・森建築事務所   竣工 1970年。



王子動物園の前に建つこの建物が、「旧兵庫県立美術館」で村野藤吾設計の建物です。
2002年HAT神戸に完全移転した事から、こちらは「原田の森ギャラリー」という分室として
気軽に利用できるギャラリースペースに変わりました。

「白亜のギャラリー」として愛されてきた建物は、現在も地域の方の憩いの場であります。



原田の森ギャラリー1



原田の森ギャラリー2



原田の森ギャラリー3



原田の森ギャラリー4



原田の森ギャラリー5



原田の森ギャラリー6



早朝に偶然通りがかりに写真を撮ったので、中を見ることができませんでしたがエントランスや
ピロティを見てると十分雰囲気は伝わってきます。

池のブルーの防水塗装は、かなり浮いています。
間違いなく後塗りです。完全に子供用プールです。もっとまともな色はなかったのでしょうか(笑)

中にはまだ当時の窓や階段など沢山の面影が残っているようなので、機会があれば是非、
行ってみたいと思います。



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所在地:神戸市中央区  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 2002年。



主な建築家は大体紹介できたと思いますので、再び安藤さんへ戻りたいと思います(笑)
阪神大震災の復興シンボルとしてHAT神戸内にできた新美術館です。

海側に出ているダイナミックな庇が特徴的です。円形階段や内部にコンクリートが見られますが
石張りの外壁の為、一見安藤さんの建物っぽく見えないです。



兵庫県立美術館1



兵庫県立美術館2



兵庫県立美術館3



兵庫県立美術館4



兵庫県立美術館5



兵庫県立美術館6



兵庫県立美術館7



兵庫県立美術館8



兵庫県立美術館9



この時期「ムンク展」をやっていたので平日にかかわらず賑わっていました。
また苦手の美術館にやってきてしまい(笑)、少額の入場料を払い内覧はそれなりにして
建物を歩いて見ました。

上の方へ登っては見たものの、行き止まりになってまた同じ道を歩いて帰ったり、
何処にいるかわからなくなったりして、人への動線配慮はイマイチだと思いました。

この日は、朝から目一杯仕事してフラフラの状態であまり覚えていないのですが(笑)、
散歩がてらに、安藤さんの「光と影の演出」を十分に楽しむことができる施設だと思います。



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所在地:兵庫県西脇市  設計:毛綱毅曠(もづなきこう)建築事務所  竣工 1992年。



「ぐるぐるぐるぐる・・・」何だこりゃ??
西脇市の日本のへそ公園にある科学館です。このぐるぐる顔はかなりのインパクトです(笑)

地球や三日月をイメージした建物で、子供達に「科学や地球って不思議だな」という思いを
強くしてもらおうというデザインだそうです。

設計は、鬼才「毛綱毅曠(もづなきこう)」さんです。
北海道の釧路を中心に活躍された建築家で、抽象的なものをストレートに表現する世界観は、
誰にも真似のできない建築であると思います。

凡人には、理解できない世界をぜひご覧になって下さい(笑)



にしわき経緯度地球科学館1



にしわき経緯度地球科学館2



にしわき経緯度地球科学館3



にしわき経緯度地球科学館4



にしわき経緯度地球科学館5



にしわき経緯度地球科学館6



中にも入って見ました。あのぐるぐるの中身は、プラネタリウムでした。
閉館前だったので中は私1人。最後のプラネタリウム上映に誘導されました。

「いえ、私は建築を見にきたので・・・」と言うと「そうですか毛綱先生の作品を見に来られたのですね」
と言う優しい館長さんが沢山の資料をくれました。有難うございました。

確かに関西で毛綱さんの建築は、大変珍しいです。
代表作品は、「釧路市立博物館」や「釧路フィッシャーマンズワーフ」など個性的なものばかりです。

若くで亡くなられたこと(2001年 59才)が惜しまれる建築家でもあります。
私の独断で、「北の高松伸」と勝手に命名させてもらいます(笑)



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所在地:兵庫県宝塚市   設計:村野藤吾/村野・森建築事務所   竣工 1980年。



武庫川沿いに建つ宝塚市の庁舎で、村野氏89歳時の作品です。
建物の上部にある円形の議場が特徴的で、庁舎というよりホール(会館)のような感じです。

それほど古い建物ではありませんが、重々しく荘厳なイメージが宝塚の気品ある街の姿と
とてもマッチしているようで好感が持てます。

「民間の村野」とも呼ばれ、丹下健三と比べて公共施設の仕事は少ない村野氏ですが
戦後の庁舎建築はとても多く、この分野では圧倒的な表現力があったのかも知れません。



宝塚市庁舎1



宝塚市庁舎2



宝塚市庁舎3



宝塚市庁舎4



宝塚市庁舎5



宝塚市庁舎6



円柱の並ぶピロティはとても風通しのいい空間で、コンクリートを使った装飾もシンプルだけど
リズムカル・・・素晴らしいです!!。とても役所とは思えない(笑)

噂通り、成熟し切った晩年の傑作でした。93歳まで「生涯現役」だった村野氏のことを思うと、
我々まだまだ仕事に対する精進が足りません(^_^;)

写真にはあまりお役所感がありませんが、受付側はかなりの人で賑っておりました。
これからも年月を重ね、ますます渋みを増す庁舎であると思います。



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所在地:兵庫県宝塚市   設計:村野藤吾/村野・森建築事務所   竣工 1966年。



この方なしに、日本の建築を語ることはできない大巨匠「村野藤吾」さんの紹介です。

村野さんは1920年代に独立し、90歳を過ぎても創作活動を続け戦時中も含め70年間、
日本のモダニズム建築を代表する作品を世に送り出してきた大建築家です。

建物というものが四角いもので、あまりに無表情だった時代。村野・丹下が吹き込んだ風が
今日の街の姿を造っているといっても過言ではありません。

村野さんは、宝塚に住んでいたということもあり、宝塚には特別の愛着があるようです。
その代表作品がこのカトリック教会です。



宝塚カトリック教会1



宝塚カトリック教会2



宝塚カトリック教会3



宝塚カトリック教会4



宝塚カトリック教会5



宝塚カトリック教会6



宝塚カトリック教会7



ハイヒールを裏返したような奇抜なデザインです。当時は違和感があったのかも知れませんが、
今では時代を超えすっかり周辺環境になじんでいると言った感じです。

事務局の方のご好意で内部も見学させていただきました。1面に塗られた荒引き壁の仕上げと
モノクロのようなステンドガラスに歴史の重みを感じます。

村野建築は関西に多いのですが、古いのでいつ解体されるのかという心配が付きまといます。
できる限り沢山紹介できるように、今後も追っかけて行きたいと思います。

村野氏は日本建築界では、丹下健三と双璧です。「関西の重鎮」と覚えて下さい(笑)



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   所在地:兵庫県三田市   設計:丹下健三・都市・建築設計研究所  竣工 1988年。



三田市に丹下建築がありました。フラワータウン駅前にある博物館です。
駅前の博物館だというのに、この建物の存在を知る人は意外に少ないのではないでしょうか。

というのも周辺の道路は、全てこの建物より高い所を走っていてさらに緑に囲まれています。
なので車では、よほど注意して見ないとこの建物の存在に気付くことがありません。



人と自然の博物館1



人と自然の博物館2



人と自然の博物館3



人と自然の博物館4



人と自然の博物館5



人と自然の博物館6



全長150メートルの横に長い巨大な鏡のような建物です。実はこの建物、屋上が住宅群と
駅とを結ぶ長い歩道橋になっています。

大きな谷にまず橋がかかり、その下部を自然の公園や交流を目的とした博物館にならないかと
丹下さんが提案したそうです。

自然との調和を保つようなるだけ存在感を消す為に、ハーフミラーになっているようです。
確かに下部は驚くほど広くて綺麗な公園。しかし博物館は、平日もあってか人はまばらでした。

休日はもっと賑わっいるんだろうと期待したいと思います。
ちなみに、丹波市で見つかった恐竜の化石は、こちらの人々が調査・発掘に携っておられるようです。



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所在地:兵庫県姫路市  設計:黒川紀章建築都市設計事務所   竣工 1994年。



次は、一般的知名度では間違いなくナンバー1の「黒川紀章」さんです。
時代に敏感な建築家としてその功績は高く、幅広く活躍されました。

東京都知事選出馬で、マスコミには「変人」扱いされて何だか悲しくなりましたが、
言わずと知れた大建築家だけに、亡くなられたことがとても惜しまれます。

黒川さんの作品は、東京近郊は多いのですが、残念ながら関西にはそう多くありません。
そんな中「黒川らしさ」のある建物を、姫路で発見しました。



姫路保健センター1



姫路保健センター2



姫路保健センター3



姫路保健センター4



姫路保健センター5



個人的には、黒川紀章の作品は結構好きです。
理由は、静かな環境には落ち着いた建築。また、時には夢を見させてくれるような斬新な建築。
そのメリハリがとても上手だと思うからです。

この保健センターは斬新ですね。黒川氏特許の「ガラス円錐」(笑)が斜めにつき刺さっています。
ちなみにこの円錐の下は、フィットネス関係のリラクゼーションコーナーでした。

「こんな建築は、無駄だもったいない」という声もあるかも知れませんが
町のランドマークとして自分の町にもこんな素敵な保健センターあったらいいなと思いました。

私が行ったときも多くのお母さん、お子さんがおられ施設として立派に機能しています。
竣工して10数年、黒川建築はさらに価値あるものになっていくでしょう。



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