所在地:広島市中区 設計:丹下健三・浅田孝・大谷幸夫 竣工 1952年。
前回に続き広島出張時に、平和記念公園資料館へ行きました。
自身小学校以来で、その当時は「怖い」というくらいの印象しかありませんでしたが、
今、改めて行って見ると歴史の重さやこの建物の意義などを強く感じることができます。
設計は、「丹下健三」さんです。日本人で最も早く世界で活躍し認知された方で、
"世界の丹下"と呼ばれる日本建築界の重鎮であります。






ピロティの太い柱が、大きな建物を軽々と持ち上げているようで力強さを感じます。
又、その先には原爆ドームや慰霊碑を見通すことができ、公園全体が戦後広島の
復興のシンボルであったと考えられます。
この作品が事実上、丹下さんのデビュー作となりその後の東京オリンピックで
屋内競技場(現代々木第1体育館)を設計し、その名を世界に広く知らせることになります。
また、黒川紀章など多くの世界的建築家を育成したのも、この方です。
日本の近代建築が世界のトップレベルの地位を築く道を開いたこの方の功績なしに、
日本の建築を語ることはできません。
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