主に関西地方の建築物や有名建築家の建物を紹介するブログです。

★No.127  「子午線ライン明石船客ターミナル」

所在地:兵庫県明石市   設計:岸和郎/Waro Kish + K.ASSOCIATES   竣工 2003年     
   
本州と淡路島を結ぶ連絡船のターミナルです。「明石⇔淡路」と言われて真っ先に
思い浮かぶのは「たこフェリー」ですが、こちらは淡路島の岩屋までをわずか13分で結ぶ
高速船「淡路ジェノバライン」の待合所になります。

設計は、「岸和郎」さんです。直線が多くスッキリとした建物の多い京都を代表する建築家です。
外観は紺色のガルバリウム鋼板でシンプルにまとまっていますが、中に入ると明石の街に
ふさわしい空間が待っていました。

    
明石船客ターミナル 1



明石船客ターミナル 2



明石船客ターミナル 3



明石船客ターミナル 4



明石船客ターミナル 5



明石船客ターミナル 6



明石船客ターミナル 7



明石船客ターミナル 8



明石船客ターミナル 9


天井にある十字のスリットから、落ちてくる光が印象的です。
光のスリットは子午線のライン(南北)と日時計(東西)の役割を果たしています。
天井が少しR状になっているのは、明石にある時計台をイメージしているそうです。

建物の正面は、後付の看板とペイントでかなり残念な感じでお見せできません(汗)
岸さんの建築は、個人住宅などが多くあまり紹介できませんが公共建築を紹介する
機会ができて良かったです。

しかし、明石大橋の下に2社の客船が走っていたとは知りませんでした。何かと船会社には
逆風続きの環境ですが、ナイトクルーズなど独自の手法で頑張っておられるようなので
陰ながら応援したいものです。

            
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