所在地:兵庫県明石市 設計:岸和郎/Waro Kish + K.ASSOCIATES 竣工 2003年
本州と淡路島を結ぶ連絡船のターミナルです。「明石⇔淡路」と言われて真っ先に
思い浮かぶのは「たこフェリー」ですが、こちらは淡路島の岩屋までをわずか13分で結ぶ
高速船「淡路ジェノバライン」の待合所になります。
設計は、「岸和郎」さんです。直線が多くスッキリとした建物の多い京都を代表する建築家です。
外観は紺色のガルバリウム鋼板でシンプルにまとまっていますが、中に入ると明石の街に
ふさわしい空間が待っていました。









天井にある十字のスリットから、落ちてくる光が印象的です。
光のスリットは子午線のライン(南北)と日時計(東西)の役割を果たしています。
天井が少しR状になっているのは、明石にある時計台をイメージしているそうです。
建物の正面は、後付の看板とペイントでかなり残念な感じでお見せできません(汗)
岸さんの建築は、個人住宅などが多くあまり紹介できませんが公共建築を紹介する
機会ができて良かったです。
しかし、明石大橋の下に2社の客船が走っていたとは知りませんでした。何かと船会社には
逆風続きの環境ですが、ナイトクルーズなど独自の手法で頑張っておられるようなので
陰ながら応援したいものです。
※建築主・建物管理者の方々へ
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