所在地:京都市下京区 設計:山田守/山田守建築事務所 竣工 1964年。
ご存知京都タワーです。寺社仏閣を除けば京都で一番印象深い建物ではないでしょうか。
海のない京都を灯台のように照らす、又本願寺が近いことからロウソクの火を絶やさない・・・
色々言われますが、本当のことは知りません。
設計は、「山田守」さんです。戦前戦後を駆け抜けた建築家で、逓信省(交通・通信を
所管する官庁)の技官として、主に電話局や郵便局の設計が多い建築家でもあります。
この当時は各地で展望タワーが作られましたが、高層ビルの上にタワーが付いたものは
おそらく京都タワーだけだと思います。







現在は100円ショップなども入り少しサビれた感があるのですが、観光物産販売や
ホテル、展望塔を合わせた複合施設として京都の繁栄に大きく貢献してきました。
でも何故か京都市民に愛されていないと思うのは私だけでしょうか(汗)
山田さんは、実は赤と白のカラーリングにはしたくなかったそうです。
ところが当時の鉄塔に関する法律で、航空機がぶつからないように赤と白の縞模様に
しないといけなかったのです。
それではせっかくのデザインが台無しになるということで、アンテナのてっぺんから
赤白赤白・・・と不規則ながら結果的に縞模様にしたそうです。
さすが建築家!と思わせる執念ですね。お役人も舌を巻いたことでしょう(笑)
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