所在地:兵庫県豊岡市 設計:宮脇檀/宮脇檀建築研究室 竣工 1993年。
出石町からもう1件。「宮脇檀」(みやわきまゆみ)さん設計の町役場を紹介します。
宮脇さんと言えば、住宅設計の第一人者。快適に生活する為の細かく気配りある設計は
今でも関心が高く、その道の方のお手本となる建築家ではないでしょうか。
住宅設計が主軸の方だけに、こういった公共建築はとても少ないです。
しかし、出石は宮脇さんが長年にわたり町づくりからかかわり続けて愛した町。
そんな出石には、貴重な「宮脇建築」がたくさん残っています。







切妻屋根に赤茶色の外壁。出石の街並みを損なわない落ち着いた外観です。
2枚目の写真のガラスの棟からは、出石のシンボル「辰鼓楼」を望むことができます。
中に入ると枯山水の庭に、ガラスの階段。ちょっと意外な空間でしたが、役所独特の
無機質さがなくてこれはこれでお洒落だと思いました。
宮脇さんは10年前に亡くなられましたが、宮脇さんの住宅に関するエッセイや
テキストは素人が呼んでもわかりやすくとても面白いですので、オススメいたします!!
前回紹介した「弘道小学校」の跡地であるという記念碑が残っています。
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大好きな建築家の一人です。
工房も宮脇イズムを採用しています。
軒の高さを出来る限り低くしましょう。
なるほど!!
軒の低さは宮脇さんの教えなのですね。
吉村順三、宮脇檀、中村好文・・・いいですね。
僕は2年前まで出石の設計事務所に務めていたのですが、
数ある宮脇建築はとってもいい見本でしょっちゅう見に行ってました。
上の方の話に軒高のことが出ていますが、出石の「静止堂」、
雑誌等に発表のない作品ですが、出石支所の近くにある本高寺の「経堂」は、軒高を低く押さえられたプロポーションがカッコよく、僕の大好きな作品です。
この出石支所もよく研究(はたからみると怪しい人)に行ったのですが、住宅を相当数こなしている宮脇氏だけあって対「ひと」への配慮がとにかく素晴らしいと感じる作品でした。
中庭の枯山水は竣工から僕が事務所を辞めるころまでは、水盤でした。
なかなか手入れが大変みたいでいつも汚い水が張ってありました。。。
jinさんコメント有難うございます!
そうですか、出石にお勤めだったんですね。
ここでは紹介できてませんが、私も出石の宮脇建築は一通りは
見てみました。「静思堂」はいいですよね。
一見素朴な建築ですが、「低く細く」が研ぎすまされてます。
正直、あんな家に住んでみたいと思いました。
石生のお家も全体のボリュームが低くてとてもスマートですね。
あれも宮脇イズムが影響してるんですか??(笑)