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★No.41  「ライフイン京都」

所在地:京都市西京区   設計:若林広幸/若林広幸建築研究所   竣工 1986年。

    
洛西の丘の上に2つ並んで建つ建物。国道9号線からも良く見えます。
私はずっとマンションだと思ってました。驚くことに実は老人ホームだったんですね。

設計は、京都が生んだ鬼才。知る人ぞ知る「若林広幸」さんです。
陶磁器メーカー「たち吉」の元デザイナーで、インテリア事務所を経営しながら我流で
建築を学んだという異色の経歴の持ち主です。

一言で言って、「派手な造形で自己主張の強い」建物が多く、特にバブル期の京都では
高松伸と並んで大絶賛された建築家です。

この老人ホームは、若林氏のデビュー作です。
こんな老人ホームにお目にかかるのは、人生最初で最後になると思います(笑)

    
ライフイン京都1



ライフイン京都2



ライフイン京都3



ライフイン京都4



ライフイン京都5

    
中では、たくさんのお年寄りが生活されてるんでしょうか。ちょっと想像がつきません。
この建物には、「生のダイナリズム、前向きで積極的なイメージ」がデザインされているようです。

20数年前の老人ホームといえば、恐らく病院の延長線上のようなものしかなかったでしょう。
そういう意味では、けっこう斬新だったのかも知れません。
現在のアットホームな老人ホームとは全く考え方が違いますね。これも時代でしょうか。

そう言えば最近、若林さんのお名前を聞かなくなってきました。お元気されてるんでしょうか。
京都を中心に若林さんが全力で走り続けた軌跡を、これからも紹介できたらと思います。


     
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コメント(2)

こんなハイカラな老人ホームに住んでいる人の

お顔がみたいです。

きっと変わっておられる方だと思います。

確かに変わった建物ですが、病院直下の経営のようですから
結構安心して生活できるのではないかと思います。

まだ駆け出しの若林さんに老人ホームの設計を依頼する
施主の勇気に脱帽です(笑)

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