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たてもんめぐり

主に関西の建築や有名建築家の建物を紹介するブログです。

所在地:京都市下京区  設計:永山祐子/永山祐子建築設計  竣工 2004年。


またしても旬な若手女性建築家、「永山祐子」さんの紹介です。

以前紹介した乾久美子さんと同じく、青木淳事務所出身の建築家です。
今やルイヴィトン設計は、「青木王国」なのでしょうか(笑)

四条通の大丸前にあるルイヴィトンのファサード設計です。昼間はあまりにも凄い人と
交通量なので夜間に写真を撮ってきました。


ルイヴィトン京都1


     
ルイヴィトン京都2


     
ルイヴィトン京都3


     
ルイヴィトン京都4


     
ルイヴィトン京都5


     
ルイヴィトン京都6


     
一見派手そうに見えて、とても京都らしさを意識してるなと思います。歩きながら見ると、
白と黒の移り変わる表情がとても綺麗で、正面から見るとそれは縦格子のようにも見えます。

永山さんはまだ30代前半(だったと思う)の建築家ですが、コンペでの受賞も多くこの建物を
始めとして個人住宅や茶室なども設計されマルチな才能を発揮されています。

特に都心住宅「丘のある家」は、屋上を山のような白い屋根で囲い光と影の効果を使って、
空を囲いながら奥行きを出すという渾身の住宅設計です。

まだ知名度は低いですが、必ずブレイクする建築家の1人です。


     
※建築主・建物管理者の方々へ
    現存する名建築や有名建築家の作品を紹介し、1人でも多くの方に建築に興味を持って
    いただこうという主旨で、このサイトを運営しております。
    写真・コメント掲載には十分配慮しているつもりですが、万一内容に問題がある場合は、
    メールにてご連絡下さい。すぐに掲載内容の変更や削除の対応をさせていただきます。


     


     

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所在地:兵庫県尼崎市   設計:高松伸/高松伸建築設計事務所   竣工 1990年。



阪急武庫之荘駅前にある黒御影石の張られたメタリックな建物です。
パチンコ屋さんだと思ってましたが、元は中華レストランだったらしく現在は1階がスーパー、
上階が不動産事務所のテナントになっています。

当時はよく建築雑誌にも載り、若かりし自分が完全に魅了されたロボットデザインです(笑)
しかし、1階のお店と建物は全然あっていません・・・



ソラリス1


     
ソラリス2


     
ソラリス3


     
ソラリス4


     
ソラリス5


     
全体的にそれほど大きい建物ではありませんが、左に見えるエレベーター塔や装飾などが
スケールを勘違いさせるような存在感です。

それにしても真ん中の突出した黒御影とメタリック意匠がカッコいいと思いませんか?(笑)
えっ無駄?意味がない??・・・でもこんなデザイン高松伸以外絶対に出来ないよ!!

私がバブル世代だからかな~、若い人が妹島さんやヨコミゾさんの建物みて「素敵だな~」って
思ってるのと同じレベルだと思ってるんですが・・・



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所在地:大阪市淀川区  設計:出江寛/出江建築事務所  竣工 1986年。



新御堂筋からよく見える神崎川沿いに建てられたホテルです。
私が知る限り、日本で初めて「新建築」「GA」といった建築雑誌で紹介されたラブホテルだと
記憶していますが、もし間違っていたらごめんなさい・・・

設計は、「出江寛」さんです。現在、JIA(日本建築家協会)会長で大阪では大御所の建築家です。
アルミやステンレスを素材に使った一言で言って「メタリックな」建物が多いです。



ホテルリバティ1



ホテルリバティ2



ホテルリバティ3



ホテルリバティ4



ホテルリバティ5



ホテルリバティ6



メタリックなアルミの外装と曲線のデザインが独特のファサードです。
ラブホテルなので採光を気にする必要はないのでしょうが、アルミの経年美を称えたい建築です。

私も15年前は、毎日ここの前を通って通勤していた時代がありますが、その当時とほとんど
変わっていないことに改めて驚きました。
1つの建物にオーナーが2人いらっしゃるので、表の裏の入口が違う形をしているということです。

出江さんは、こういった無機質な素材を意欲的に使われる一方、住宅や数奇屋建築なども
数多く手掛けられている大建築家なのであります。



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所在地:京都市中京区  設計:山下和正/山下和正建築研究所  竣工 1974年。



この建物は、京都市内にあるとてもユニークな住宅です。
私も雑誌やwebでは知ってましたが、一度この目で見たかった知る人ぞ知る建物です。

その名の通り、「顔の家」です。丸窓が目、入口が口、ベランダが右耳、鼻の穴は覗いてみると
空洞でした。鼻は飾りのようであまり機能的な意味はなさそうです。

設計は、「山下和正」さん。申し訳ありませんが全然知りませんでした。
しかし、この方1976年に日本建築学会賞を受賞している大御所建築家でありました・・・


顔の家1



顔の家2



顔の家3



顔の家4



顔の家5



基本的にお遊び建築だと思うのですが、レトロな雰囲気がたっぷりのいい建物だと思います。
1階は、デザイン事務所のようです。仕事場としてインパクトもあっていいんじゃないでしょうか。

昔からの佇まいの残る通りの真ん中に、突然こういうモノが現れるのが京都の面白いところです。
この顔は、一体誰をイメージして作られたのでしょう。外人?日本人?それとも建築主??・・・

誰がご存知の方がいらっしゃったら、是非教えて下さい(笑)



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所在地:京都市左京区  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 1988年。



次は、安藤忠雄の小建築です。左京区の京大近くにあるマンションです。
全体がコンクリートブロックで造られ、四角い箱の前に円弧の壁が建っています。

以前紹介した「TIMES」と同じく京都の安藤建築には、コンクリートブロックの建物が多いです。
何故なんでしょう??・・・打ちっ放しより京都の街並みにあっているのかなあ。



B-Lock神楽岡1



B-Lock神楽岡2



B-Lock神楽岡3



B-Lock神楽岡4



B-Lock神楽岡5



おそらく賃貸のマンションで学生さんが住んでると思うのですが、事務所やアトリエに使うのも
いい建物だと思いました・・・安藤建築にオフィス、いいですね~(笑)

2枚目の写真のお地蔵さんをかわして造られたファサードは、よく出来てるなと思いました。
京都の人は、こういうの動かすという事をかなり敬遠しますからね。

88年竣工ということは、築20年ですか・・とてもそうは思わせない建物ですよ。



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所在地:兵庫県姫路市  設計:黒川紀章建築都市設計事務所   竣工 1993年。


     
黒川紀章の小建築です。姫路城の北側の公園にある、トイレと休憩所です。
ガラスの箱とコンクリートの箱が対比するように建っていますが、私が行った時は
残念ながら池の水がなくて、あまり情緒がありませんでした。

ちょうど姫路菓子博の会場設営をやっていたので、それと関係があったのかも知れません。
地元では「2億円トイレ」とささやかれているようです・・・バブル期ですからね~
実際その位かかっていたのかも(^_^;)


   
扇観亭1



扇観亭2



扇観亭3



扇観亭4



扇観亭5



扇観亭6



ちょうど休憩所では、地元の方がたくさん集まって将棋をされていました。
この他にもよく学生が勉強しにやってきたりするようで、地域に愛された施設で好感が持てます。
休憩所もトイレも冷暖房完備なんですって・・・やっぱりちょっと贅沢ですね(笑)

あと、姫路の施設というのはどこへ行っても必ず姫路城が見えますね。
ここもガラス越しにしっかりと見ることができます。
今度は池にしっかりと水が入っている日に見学したいものです。



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所在地:京都市西京区   設計:遠藤秀平/遠藤秀平建築研究所   竣工 2006年。


     
主に関西を中心に輸入車や中古車を販売している会社のショールームです。
設計は、今や大人気の建築家「遠藤秀平」さんです。

コルゲート鋼板(土木工事で水路やトンネルを造る時の製品)を巧みに使った建物が多く、
一言で言って「アート感覚の斬新な」作品が多いです。

オーラッシュの新店舗は全て遠藤さんの設計で、素材は同じなのですが店舗によって
それぞれ形が違うのでそれもまた面白いところです。


     
オーラッシュ1


     
オーラッシュ2


     
オーラッシュ3


     
オーラッシュ4


     
オーラッシュ5


     
クネクネと波打たせた曲線の屋根とガラスがとても明るい雰囲気を出しています。
何と言っても遠藤さんの建物は「見ていて楽しい」ですし、人気があるのもわかります。

こんな芸術家のような設計をする遠藤さんですが、意外に住宅や公共建築の設計も多く
今後も目が話せない存在です。

あと個人的な話ですが遠藤事務所の建築写真は、レベルが高いのでどなたが
撮影されているのかもとても興味があるところです(笑)


     
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所在地:京都市西京区   設計:若林広幸/若林広幸建築研究所   竣工 1986年。

    
洛西の丘の上に2つ並んで建つ建物。国道9号線からも良く見えます。
私はずっとマンションだと思ってました。驚くことに実は老人ホームだったんですね。

設計は、京都が生んだ鬼才。知る人ぞ知る「若林広幸」さんです。
陶磁器メーカー「たち吉」の元デザイナーで、インテリア事務所を経営しながら我流で
建築を学んだという異色の経歴の持ち主です。

一言で言って、「派手な造形で自己主張の強い」建物が多く、特にバブル期の京都では
高松伸と並んで大絶賛された建築家です。

この老人ホームは、若林氏のデビュー作です。
こんな老人ホームにお目にかかるのは、人生最初で最後になると思います(笑)



ライフイン京都1



ライフイン京都2



ライフイン京都3



ライフイン京都4



ライフイン京都5



中では、たくさんのお年寄りが生活されてるんでしょうか。ちょっと想像がつきません。
この建物には、「生のダイナリズム、前向きで積極的なイメージ」がデザインされているようです。

20数年前の老人ホームといえば、恐らく病院の延長線上のようなものしかなかったでしょう。
そういう意味では、けっこう斬新だったのかも知れません。
現在のアットホームな老人ホームとは全く考え方が違いますね。これも時代でしょうか。

そう言えば最近、若林さんのお名前を聞かなくなってきました。お元気されてるんでしょうか。
京都を中心に若林さんが全力で走り続けた軌跡を、これからも紹介できたらと思います。



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所在地:大阪市福島区   設計:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所   竣工 2008年。


中之島に移転したABCの新社屋です。
中ノ島は現在大規模な再開発事業を行っており、商業施設や高層マンションが
今年の5月にようやくオープンいたしました。

ABC社屋は、その中核施設の1つで隈研吾の設計です・・・とは言うものの隈さんは
「デザイン監修」という立場で入っているようで、大振りな建物にウッドスクリーンの
ディテールが合体したという個人的にはちょっとガッカリ・・・・なコラボレーションです(笑)


朝日放送1



朝日放送2



朝日放送3



朝日放送4



朝日放送5



朝日放送6



朝日放送7

   
低層部の中庭やピロティの大階段など、水都大阪を意識した川との一体感がいいです。
ディテールも他のビルとは一目置いたとても綺麗なものですが、隈研吾の建物に見られる
「きめ細やかさ」は、ちょっとないような気がします。

ABCの社屋は、他の民放局に比べかなり古くて汚かったのでとてもよかったと思いますが、
あの「おはよう朝日」を生中継していた大阪タワーは、今後どうなってしまうんでしょうか???



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所在地:神戸市垂水区  設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所   竣工 2003年。


約2週間ぶりの更新、大変お待たせいたしました・・・(^_^;)

明石海峡を望む海沿いに建つ、安藤忠雄設計の住宅建築です。
雑誌「Casa BRUTAS」の特集「有名建築家があなたの家を建ててくれます」で実現した住宅です。
4m角の正方形を4階建ての塔状にして,最上階の立方体が海に向かって迫り出しています。

当初は左の打ちっ放しの建物のみでしたが、翌年隣に木造で双子が建築され現在は2棟が
肩を寄せ合うように建っています。



4m×4mの家1



4m×4mの家2



4m×4mの家3



4m×4mの家4



4m×4mの家5



4m×4mの家6



しかし、素晴らしいロケーションです。明石大橋はもちろん瀬戸内海を一望できます。

ワンルームの4階建てですから、階段を上がったり下ったりする生活は便利とは言えないでしょうが、
自分だけの大パノラマで海を眺めて暮らす・・・それもまた素敵なことですね。

たとえ不便なことがあっても、それを補って余るほどの魅力をデザインしてしまう安藤忠雄の潔さ。
「住吉の長屋」と同様にまたまた脱帽です(笑)



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所在地:愛媛県松山市  設計:長谷川逸子/長谷川逸子建築計画工房  竣工 1986年。


松山からもう1件。女性建築家のパイオニア「長谷川逸子」さんの作品です。

長谷川さんは、日本で初めて公共建築を手がけた女性建築家です。
男社会であった建築業で、今日女性が活躍できるのは長谷川さんがひいたレールが
あるからといって過言でないです。

球形や丸い線を使うデザインで、それまでにない独特の表現力で注目されるようになり、
湘南台文化センター」のコンペ当選で一躍脚光を浴びるようになりました。

この病院は、長谷川さんの初期の作品で女性らしい色彩と可愛い模様が特徴的です。



菅井内科1


菅井内科2


菅井内科3


菅井内科4


菅井内科5


菅井内科6


病院のデザインとしては、親しみやすいイメージで成功なのではないでしょうか。
これなら子供でも嫌がらずに病院へ行くかも知れません(笑)

長谷川さんと松山との関係はよくわかりませんが、初期の病院や住宅なども多いようです。
伊東豊雄さんと同様に関西に作品の少ない方なので紹介にはいい機会となりました。

ちなみに長谷川さんも安藤・伊東と同い年です。ということは安藤色の強い関西には
やはり入り込み余地がなかったのでしょうか(笑)



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所在地:愛媛県松山市  設計:伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所  竣工 1993年。



「伊丹十三記念館」の駐車場からふっと目に飛び込んできた事務所ビル。
「見たことあるな~」と調べてみたら、伊東豊雄設計の建物であることが判りました。

関西には皆無の伊東建築。地方に行けばやはり意外なものに出会います。
紹介できませんでしたが「伊東豊雄」さんは、今の日本では3本の指に入る屈指の建築家です。

一言で言って「風のように軽く洗練された」建築が多く、妹島和世やヨコミゾマコトなど著名建築家を
輩出するなど、現在60代の建築家としては、安藤忠雄と双璧です。(同い年)

伊東さんの建物は、雑誌以外で初めて見ました。このビルも一見普通そうですが竣工して15年。
いや~15年前は、かなり斬新だったと思いますよ。


ITMビル1



ITMビル2



ITMビル3



ITMビル4


ITMビル5


ITMビル6


伊丹十三記念館と同じ敷地に建っています・・・ということはITMビルという名称ですが
一六本舗の本社ビルのことです。
玄関のガルバリウムの壁とか15年前にしてはかなり新しいものに挑戦してるなという印象です。

やはり関西は、安藤パワーが強すぎて、伊東さんの出番がないのでしょうか(笑)
代表作「せんだいメディアテーク」には、ぜひ一度行って見たいものです。



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所在地:愛媛県松山市  設計:中村好文+レミングハウス  竣工 2007年。



仕事で愛媛に出張する機会がやってきました。
もし松山へ行くことがあれば、絶対に行ってみたいと思っていた「伊丹十三記念館」に
ついに足を運ぶことができました!!!

設計は、「中村好文」さんです。奇抜なデザインや目新しいことを盛り込んでる訳でもないのに、
どこか品があって抜群にセンスがよい・・・そんな作品の多い建築家です。

とはいえ、中村さんの仕事の大半は、個人住宅の設計。ですから、公の場で中村さんの建物を
見る機会も希少なので、いろんな意味でスペシャルな建物なのです。



伊丹十三記念館1



伊丹十三記念館2



伊丹十三記念館3



伊丹十三記念館4



伊丹十三記念館5


伊丹十三記念館6



伊丹十三記念館7



伊丹十三記念館8



真っ黒な焼杉で覆われたシンプルな四角い外観です。中は庭を中心とした回廊になっていて
1本だけ立つカツラの木がとっても印象的です。
緑の綺麗な春先、それも晴天の日に松山に来れてとっても良かったです。

余談ですが館員さん達の暖かい振る舞いや、中村さんが手書きされた館内マップ、
お土産屋さんの雰囲気などどこをとってもサービスの質が高くとても感銘を受けました。
この雰囲気、いつまでも大切にして欲しいと思います。

この建物は、松山の有名銘菓「一六タルト」の会社の敷地内に建っております。
伊丹さんと一六本舗の社長さんがご親戚のようで、この地に記念館が設立されたそうです。


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所在地:大阪市北区  設計:乾久美子/乾久美子建築設計事務所  竣工 2004年。


この方も大注目の若手建築家、「乾久美子」さんの紹介です。

ディオールやルイヴィトン、ヨーガンレールなどファッションブランドの内外装デザインを手がけ、
近年は首都圏で住宅建築なども手がけている気鋭の30代女性建築家です。

青木淳事務所出身の出世頭で、女性らしい繊細さと技術に裏付けられたエレガントさが
高い評価を得て、建築を超えたジャンルの講演会などでも大人気です。

この建物は、ブランドショップ並ぶ大阪駅前のヒルトンプラザにあるルイヴィトンのファサード設計です。



ルイヴィトン1



ルイヴィトン2



ルイヴィトン3



ルイヴィトン4



ルイヴィトン5



ルイヴィトン6



ガラスの間にステンレスが斜めに入り、鏡が乱反射して不思議な形に見えます。
こういう店舗設計のことは何もわかりませんが、素材の選び方や昼夜の豊かな表情・見せ方など、
かなり高度な設計力が必要なんだろうと思います。

選ばれし者しかできないのが、ブランドショップの設計だと思います。
だって今日の有名建築家は、大抵ブランドショップの設計を手掛けている人ばかりですからね。

乾さんは間違いなく、隈研吾のように大化けする建築家だと思います。
元々は大阪出身の建築家ですから、これから面白い住宅や店舗が関西にも沢山現れて
くるかもしれません。



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所在地:京都市上京区   設計:高松伸/高松伸建築設計事務所   竣工 1981年。



京都御所近くの住宅街にある老舗の呉服問屋です。
最初の写真の食パンのような建物が表側、後の写真のロケットのような建物が裏側で
同じ敷地の中に全く違う建物が建つ異色の建築です。

表の食パンが1981年、赤丸ロケットが1986年の竣工ということでバブル期に輝いた
高松伸の表現力の変遷を知るにはベストな建物かも知れません。

周辺環境との圧倒的な違和感と、敷地内での一体感のなさに驚いてしまいます(笑)
恐らく、それも1つの狙いなんだろうとは思いますが・・・・



織陣1



織陣2



織陣3



織陣4



織陣5



織陣6


どこかで聞いたことがあるんですが、施主さんから「使い方は後から考えるから、君の建築を
作りたまえ!」と言われて作ったという話です。

凄い話ですね。高松さんも意気に感じて精一杯表現したのだと思います。そのパワフルさは、
建物を見るだけで十分に伝わってきます(笑)

高松伸のオリジナル性は、ここを出発点としてどんどん頭角をあらわしていきました。
あの赤丸ロケットの内部はどうなっているのか、とても気になります(^_^;)



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所在地:大阪府八尾市  設計:黒川紀章建築都市設計事務所   竣工 1991年。


子供用品繋がりで、こちらは八尾空港の前にある「ミキハウス」の社屋兼ショップです。
空港と近隣するために高さを抑えられた建物で、逆円錐型にえぐりとられた全面ガラス張りの
アトリウム(中庭)が特徴的です。

このガラスの曲線の感じは、昨年できた「国立新美術館」に似ているなと思いました。
竣工して17年ですか。いや、そんなに古くは感じさせない建物ですね。



ミキハウス 1



ミキハウス 2



ミキハウス 3



ミキハウス 4



ミキハウス 5



ミキハウス 6



ガラスのアトリウムの中を見ることはできませんが、きっとカッコいいのではないかと思います。
それにしてもどうしてこんな大阪郊外に立派な本社があるのか??ミキハウスと八尾の関係は
最後まで知ることができませんでした(笑)

この窓の配置の不規則さは、子供が遊んでいるようなリズミカルなものに見えます。
大阪でも雪がチラチラと舞う日で、数分で写真撮って慌てて帰った記憶だけが残っています・・・

やはり、建物探訪は晴天に限りますね(^_^;)



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所在地:大阪市中央区   設計:丹下健三・都市・建築設計研究所  竣工 1989年。


大阪市内にあるベビー用品メーカー「アップリカ葛西」の本社ビルです。
正面はロボットのようで、側面は三角の壁を何枚も貼り付けたとてもインパクトのある外観です。

この建物どうやらベビーカーの形をイメージしてるということです・・・納得!
あと社名の「葛西」というのはてっきり東京の地名だと思ってましたが、社長さんのお名前でした。


アップリカ1



アップリカ2



アップリカ3



アップリカ4



アップリカ5



アップリカ6


この建物は、丹下健三の息子、丹下憲孝氏(現:丹下都市建築設設計代表取締役)らが
リーダーとなって作られた作品だそうです。

ちょうど東京新都庁のプロジェクトと同時進行していた時代で、私個人的には憲孝さんが
偉大な父に負けないくらい凄く気合いの入っている建物の1つだと受け止めています。

ネットで内観の写真を見たことがありますが、外の角ばったイメージと違い曲線が多く
非常にソフトな感じだったのを覚えています。



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所在地:大阪市北区   設計:大江匡/プランテック総合計画事務所   竣工 2005年。



この方も、人気の建築家「大江匡」さんの作品です。
菊竹事務所出身で、特にオフィスビルや商業施設に洗練されたデザインの建物が多いです。

大江さんが代表を勤める「プランテック」は、設計事務所としていち早くCAD化をし、積極的に
デジタルデザインへの取り組みを図ってきたことでも有名な会社です。
そんな最先端をいく事務所だけあって、建築を志す若い世代にも人気のある企業のようです。

このビルは、まるで「真っ白の箱」のように見える、とっても綺麗なデザインです。



クロスウェーブ梅田1



クロスウェーブ梅田2



クロスウェーブ梅田3



クロスウェーブ梅田4



クロスウェーブ梅田5



クロスウェーブ梅田6



クロスウェーブ梅田7



白いルーバーが緻密に計算されたかのように、とても綺麗に並んでいでいます。
又、低層部もブランドショップを思わせるようなガラスのデザインです。

この施設は、オリックスが経営する法人用セミナーハウスで首都圏には幾つかあるようですが
関西では、この建物が最初のようです。

私も会社に就職したらこんなところで、社員研修とか受けてみたかった・・・という何だか
せつない気持ちになってきました(笑)



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所在地:兵庫県淡路市   設計:隈研吾/隈研吾建築都市設計事務所   竣工 1998年。



明石から淡路島に渡って最初にあるサービスエリアです。
観覧車と展望広場のある下りが隈研吾設計で、花時計のある上りは別の方の設計です。

先日、明石大橋開通10周年のセレモニーがあり確か週末の通行料金が半額になってました。
ということはこの建物も竣工して10年。時が経つのは本当に早いものです(汗)



淡路SA 1



淡路SA 2



淡路SA 3



淡路SA 4



淡路SA 5



淡路SA 6



ここはいつ来ても人が多いし、いつ見ても垢抜けしている特別なSAだな~という印象です。
建築物として意識して見た事がなかったのですが、内部の空調の配管が剥き出しになっていて
ガラスから出ているようなデザインが面白いです。

白くて透明感のある外観もカッコいいんじゃないでしょうか。
さすがに10年経つと所々に汚い部分も目立ってきますが、こんなに沢山の人に使用されている
建物というのはとっても幸せなのではないでしょうか。



※建築主・建物管理者の方々へ
    現存する名建築や有名建築家の作品を紹介し、1人でも多くの方に建築に興味を持って
    いただこうという主旨で、このサイトを運営しております。
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所在地:神戸市灘区   設計:村野藤吾/村野・森建築事務所   竣工 1970年。



王子動物園の前に建つこの建物が、「旧兵庫県立美術館」で村野藤吾設計の建物です。
2002年HAT神戸に完全移転した事から、こちらは「原田の森ギャラリー」という分室として
気軽に利用できるギャラリースペースに変わりました。

「白亜のギャラリー」として愛されてきた建物は、現在も地域の方の憩いの場であります。



原田の森ギャラリー1



原田の森ギャラリー2



原田の森ギャラリー3



原田の森ギャラリー4



原田の森ギャラリー5



原田の森ギャラリー6



早朝に偶然通りがかりに写真を撮ったので、中を見ることができませんでしたがエントランスや
ピロティを見てると十分雰囲気は伝わってきます。

池のブルーの防水塗装は、かなり浮いています。
間違いなく後塗りです。完全に子供用プールです。もっとまともな色はなかったのでしょうか(笑)

中にはまだ当時の窓や階段など沢山の面影が残っているようなので、機会があれば是非、
行ってみたいと思います。



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